ふわっと始めたこのブログも開始から1か月半がたち、やっと投稿記事数が10を超えました。勉強したいこと、書きたいことは山ほどあるんですが、仕事の合間だとなかなか進みませんね。いや、むしろ我ながらよくやっているほうだと思ってます。年が明けても変わらずがんばりますので、どうかごひいきに。
あー、来年はアフリカ、行きたいなぁ。今回はそんなおじさんの独り言です。
AFKの価格
さっそく、今年最後のAFK価格チェックです。(リアルタイムチャートはこちら)
2021年12月29日の終値は $19.96ドル 。(購入時の2021年11月17日は「21.50ドル」でした)
この時点での損益は -$1.54(-7.16%)となっています。
このブログを始めるとき、私はこのAFKが「アフリカ全体に投資する」ETFである、という以外のことはなにもわからず、だから最小単位の1口だけ購入しました。だいぶナメたことをやってしまいましたが、結果としてこの低迷(涙)
片手間ですがちょっとずつ勉強を進め、1か月半前よりはほんの少しだけ、AFKに詳しくなりました。
だけど、将来性を予測できるレベルにはまだまだ。買い増す決断もできませんでした。
これからもゆるゆると勉強して、まずはAFK、次に他のETFや投資信託、ゆくゆくは個別銘柄にも詳しくなって、ちょっとずつでもアフリカへの投資を増やしていければと思っています。
いつかはこれを読んでくださる人たちに、アフリカ投資を力強くおススメできるようになりたい。
欲を言えば、来年はちょっとくらい値上がりしてほしいなあ。
経済発展が加速するアフリカ
AFKの勉強をするにあたって、いろいろなブログを参考にさせていただいていますが、そこでよく紹介されている「中田敦彦のYouTube大学」と、そのなかで取り上げられている「超加速経済アフリカ」という本。
あっちゃんの動画がきっかけでアフリカ投資に興味をもった人たちが多いみたい。
遅ればせながら、その動画を拝見しました。
あっちゃんが「今のアフリカ」について知らない人の目線で、「超加速経済アフリカ」の要点をしっかり説明してくれています。すごくわかりやすい。
かくいう私も、今のアフリカはぜんぜん知らない。同じくらいのテンションで読みました。
ほんと、すごいです、アフリカ。可能性しか感じられなくなりました。
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ケニアの農村ののどかな生活がなつかしい
私が住んでいたのは「ケニア」。アフリカの中でも、日本では南アフリカの次ぐらいに「アフリカといえば」の国ではないでしょうか。
当時でも首都ナイロビは大都市でしたが、私は農村に住んでいたため、たいへんのどかな生活を送りました。
いま思い出すのは、平日の昼間からビールを飲んで談笑する男性があちこちにいる風景(笑)いや、これは誤解を与えてしまいますな。とにかく、ゆったりと時間が流れる、ストレスのない穏やかな生活。
当時の私は、
「この国に経済成長は本当に必要?このままでもいいんじゃないの?」
「むしろ外国人が貧困貧困言ってアフリカ人の不満をあおってません?」
みたいな、ひねくれたことを考えてました。
それくらい、農村の生活にはなにも問題がないように感じられました。実際には、問題が見えていなかっただけなのですが…。
それから20年たちます。
この20年でアフリカは日本よりもはるかに速いスピードで経済成長しました。その原動力は援助ではなくビジネスです。現在のケニアにはケータイ電話が広く普及している様子。M-PESAなんて便利なハイテクサービスもあります。
ぼくが住んでいた地域、どんなふうに変わっているんだろう。あののどかな風景、生活がなつかしいです。あのままであってほしい、なんて気持ちも正直あります。
来年はアフリカに行きたいな
あっちゃんの話のなかで個人的に印象に残ったのが、アフリカは「涼しい」という話です。本にもその話はありますが、ケニアはナイロビも含めて標高の高い地域が多く、「夏の軽井沢」みたいかどうかは別として(笑)、とても涼しく、過ごしやすい。
私のまわりにいる、アフリカに行ったことがない人たちの多くにとって、アフリカとは、快適とはほど遠い「灼熱のサバンナ」であり、紛争だらけの「危険な場所」であり、いまだに「私たちが援助すべき地域」であるようです。
いや、それ以前に、知らないし興味もないし、という感じかも。
そんなぼんやりしたイメージからなのか、私がケニアに住んでいた時の話をするとき、「ケニアは年中涼しくて過ごしやすいんですよ」と言うと、「意外」という反応が多いです。あっちゃんがその部分をしっかり説明したのも、意外だからですよね。
ケニアの海岸地域にはすてきなビーチリゾートがあって、欧米の観光客がバカンスを楽しんでいます。もちろん「サファリ」も楽しめます。
でもね、いまの私がアフリカに行って楽しみたいのは、ビーチやサファリよりも、この「涼しさ」、そして前述の「のどかさ」かもしれません。ケニアにいた当時は夢にも思いませんでしたが、いまはアフリカに「癒し」を求めてます(笑)
アフリカの経済成長とともに、日本との経済関係も深まり、そのうち「日本人が休暇をアフリカで過ごす」ということが普通になってくるかもしれないですね。いや、なるな。
来年は、アフリカに行きたいな、と思ってます。
では、みなさん、よいお年を。